ぼくが生きてる、ふたつの世界

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イントロダクション

親子の物語が、そしてひとりのコーダの心の軌跡が、点描のように紡がれていくー

監督は、本作が9年ぶりの長編作品となる、『そこのみにて光輝く』「きみはいい子』の呉美保
作家・五十嵐大氏の自伝的エッセイが原作
脚本は『正欲』の港岳彦

吉沢亮が、きこえる世界"と”きこえない世界"を行き来しながら生きる主人公を体現、自身の居場所を見出していく若者の心を繊細に演じた
母・明子役には、ろう者俳優として活躍する忍足亜希子

やがて母への想いが観る者の胸にも静かに温かく満ちていく、心に響く映画が誕生した

※コーダ:きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども

ストーリー・キャスト・スタッフ

《ストーリー》
宮城県の小さな港町、五十嵐家に男の子が生まれた。祖父母、両親は、“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、両親の耳がきこえないこと。幼い大にとっては、大好きな母の“通訳”をすることも”ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大だったが・・・。

《キャスト、スタッフ》
出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん、原扶貴子、山本浩司、河合祐三子、長井恵里

監督:呉美保、脚本:港岳彦
原作:五十嵐大「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(幻冬刊)
企画・プロデュース:山国秀幸
手話監修協力:全日本ろうあ連盟
製作:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

アンコール上映準備はじまる

2024年9月公開の際も反響を呼んだ作品
映画館での公開が終わった後でも、“もっとたくさんの人に観て欲しい” “観たかったけど、上映期間が短くて観れなかった”…などアンコールの声が上がっていました。

2025年に入り、アンコールの声に呼応して宮崎県・鹿児島県・熊本県の映画配給社も【映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」南九州配給委員会】を立ち上げ、各県のろう者団体と協議を重ねてきています。

熊本県のアンコール上映については、南九州配給委員会の窓口としてシネマリンクが担当することになりました。アンコール上映情報は、シネマリンクの公式SNSや公式ウェブページでお知らせします。
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